Vol.41 ペリカンやカツオドリなどの仲間
(ペリカン目ネッタイチョウ科2種/グンカンドリ科2種/ペリカン科2種/カツオドリ科2種)

このページにある写真
アカオネッタイチョウ シラオネッタイチョウ

編集裏話
鳥をグループに分けて写真を紹介するこのシリーズも40を越えました。
実はこのシリーズの最初の頃は、編集をする人たちが好きな鳥のグループ、得意分野の グループを選んで、編集していたのです。
もしも編集したい鳥のグループがぶつかってしまった場合… じゃんけんで決めていました(嘘です)。

しかし、ここまでくると、グループも残りわずか。
選ぶ選択肢すら残っていません。

苦手分野だろうと、あまり知らないグループだろうと、 やらねばならない状況になってきたのです。

しかし、もともとちょっとバードウォッチングをかじった程度ぐらいの 知識しか無い私の場合、この状況はすでに半年いや一年前から続いてたり するのです。

で、今回のシリーズ。
いつものように安請け合いをした私。
まずは、そのグループ内の鳥の確認をします。(そうです。どこのグループかも 分からないことが多いのです。)

ネッタイチョウ・ペリカン・グンカンドリ・カツオドリ

え?これって日本の鳥ですか?<おいおい

というのも大袈裟ですが…。今まで一度も見たことの無い鳥達であることは間違いありません。 果たして効果的な魅力のある編集ができるのだろうか?ちょっと自信がありません。

とりあえず壁紙を水色にしてみました。なんとなく海の鳥っぽい色なんで…。
あっ。お客さん、帰らないで。バックボタンは押さないでーーーーーー。

(MURASE)


●アカオネッタイチョウ
Phaethon rubricauda
【撮影者】H.TANAKA
【データ】カウアイ島(ハワイ)、キラウエア灯台
1999年6月17日
EOS100、EF100-300mmF4.5-5.6USM、REALA
【コメント 】新婚旅行に行ったハワイのカウアイ島で
レンタカーを借りて国立公園に行ったときに撮りました。
アカオネッタイチョウは普通に飛び回っていて、日本でのカモメのような感じでした。



●シラオネッタイチョウ (Phaethon lepturus
【撮影者】Y.KUBOTA
【データ】東京都小笠原村母島父島航路 1990年8月
PENTAX SuperA シグマ400mm/f5.6 RVP
【コメント 】初めての小笠原、船の甲板で最高の気分を味わっていた。
そこへひらひらと尾っぽの長い鳥がやってきた。
長い尾は白い。シラオネッタイチョウだ!!
はじめてみる鳥に興奮で手が震えてしまった。
当然写真も見事にぼんやりしていた...。
これは誰も識別できないだろう。


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