ホシムクドリとムクドリを紹介します。ホシムクドリは、主に冬に現れる迷鳥で、西日本の方が多く、ムクドリの群れに混ざって観察されることが多いようです。私も初めて見たのはツルを見に行った鹿児島県でした。 大きさは、ムクドリ24cm、ホシムク21〜22cmで、ホシムクの方がひと回り小さいです。(CHINO)
|
ホシムクドリ | |||
【撮影者】 | Y. CHINO | ||
【データ】 | 2022年1月3日 栃木県渡良瀬遊水地 | ||
Nikon D500 Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD | |||
【コメント】 | コロナ渦で2回目のお正月、ちょうど第6波の直前、日本国内での観察例が増えてきたホシムクドリ。渡良瀬で出ているというブログ情報を頼りに何とか撮ることができました。ムクドリの群れに1羽だけ混ざって行動していました。成鳥冬羽です。 |
ホシムクドリ | |||
【撮影者】 | A. FUJITA | ||
【データ】 | 2021年1月 茨城県稲敷市 | ||
Nikon D810 Sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | |||
【コメント】 |
フジタさんの成鳥の冬羽写真、赤い足が写ってます。冬羽は、頭から背中、お腹まで白い星(斑)が出て、クチバシは黒っぽいです。 北アメリカでは、1890〜91年にニューヨークに放した100羽が2億羽にもなっているなど、世界の侵略的外来種ワースト100にも選定されているそうです(Wikipedia)。 これ、鳥類ではホシムクドリ、インドハッカ、シリアカヒヨドリの3種入っていました。インドハッカも入ってますョ。(CHINO) |
ホシムクドリ | |||
【撮影者】 | Y. KUBOTA | ||
【データ】 | 2019年4月25日 石川県輪島市 | ||
Nikon D500 Nikkor 500mm f/5.6E PF ED VR | |||
【コメント】 |
クボタくんが、貴重な夏羽の写真を持ってました。夏羽では、頭からお腹にかけて星がなくなり、クチバシが黄色くなっています。また、違った雰囲気があります。よく見ると、お腹の星はハート形ですね! 珍鳥なら歓迎ですが、定着されては困ります。(CHINO) |
ムクドリ | |||
【撮影者】 | Y. CHINO | ||
【データ】 | 2021年2月13日 埼玉県坂戸市 | ||
Nikon D500 Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD | |||
【コメント】 |
ここから、ムクドリです。ムクドリは、シギのようにせわしなくエサを探しているので、撮るのに時間がかかります。あぁ、それでシギは奥さんが見に行きたがらないのだと、今、気付きました(汗)。 タムロンの400mmズームを導入し、爽やかなムクドリが撮れたので掲載します。脱力した顔は、何かイメージと違いますね。 |
ムクドリ | |||
【撮影者】 | Y. CHINO | ||
【データ】 | 2022年2月22日 埼玉県狭山市 | ||
Nikon D500 Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD | |||
【コメント】 |
こちらの方が、顔の雰囲気がイメージに近いです。シュッとしてこちらを警戒している顔なんですな...。理想的なムクドリ写真への道は続く。 今日も、朝から家の外でキュルキュル、ムクドリの声が聞こえてきてますが、最近、家庭内ではムックルと呼ばれています。(CHINO) | ||