写真リスト
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「コマドリ」
コマドリがよく見られなかったんです・・・
そこは小鳥が多いスポットで、周りの仲間が器用に双眼鏡に
そのスポットで、一番の目玉がコマドリでした。
そして、最終のチャンス。
じっと2人で待ちました。
あっ、ほら、出たよ。
先輩は、私の肩を抱き、その方向に体の向きを合せてくれたのでした。
コマドリは、おしりを持ち上げ、ヒンカララララと、さえずっていました。
ドギマギしていたのです。
コマドリは、さえずり終わると、さっと姿を消しました。
見れた?見れた?
は、はひ。見れました。
そういうわけで、コマドリの想い出は、甘酸っぱい先輩との想い出と一緒になって
この文章を書くにあたって、自宅で、覚えてる?と聞いたら、覚えてないという答えが返ってきました。
(MURASE)
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●コマドリ(Erithacus akahige) | ||||
日本3大鳴鳥の一つだが,「声はすれども姿は見えず」という鳥の代表格で,
姿を見るのは難しい.
ところが,ベテランウォッチャーに連れて行ってもらうとあっさり見れてしまう.
これが経験というものなのだろうか. この鳥は,亜高山の比較的標高の高い針葉樹や広葉樹の境界の森に夏鳥としてやってきます. 色は白いお腹にオレンジの背中というパターンですが, オスの方がオレンジが濃く,胸の白い部分の上端が黒くなっているのでオスメスが良く分かります. (CHINO) | ||||
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●アカヒゲ(Erithacus komadori) | ||||||
九州より南の島々に棲む,コマドリの近縁の鳥です.
残念ながら写真はメスですが,オスのオレンジはコマドリよりも鮮やかです.
森の中で輝いて見えます.
それから,オスは顔からのどにかけて黒くヒゲのようになっています(多分名前の由来). この学名をご覧下さい. コマドリと逆になっているのが分かりますでしょうか? 標本を取り違えて,逆になってしまったという話は生物系の間では有名な話です. (CHINO) | ||||||
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●シマゴマ(luscinia sibilans) | ||||||||
小型ツグミ類の中では最も見るのが難しい鳥ではないでしょうか? 彼も,渡り途中の個体から声は聞けるのですが藪の中から出てきません. ベージュの背中,白いお腹に薄くうろこ模様があります. (CHINO) | ||||||||
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次は、ルリビタキや オガワコマドリが登場します。
(CHINO)