其 の 十 弐 |
シギやチドリの仲間(1) | 今回は、第1弾として、シギ科以外のシギ・チを紹介します。 | ◎チドリ目 ■レンカク科1種 ■タマシギ科1種 ■ミヤコドリ科1種 ■チドリ科13種 ■セイタカシギ科2種 ■ヒレアシシギ科3種 ■ツバメチドリ科1種 |
バードウォッチャーはシギやチドリのことを、まとめてシギチと呼びます。 どちらも同じような場所にいるので一緒にした方が便利なのです。 そのような場所にはサギもいたりするのですが、彼らは仲間に入れてもらえません。 彼らは、ほとんど一年中そこにいるからです。 |
シギチの多くは、本州では、春と秋の渡りの時期に現われます。
テレビで言えば、特別番組のようなもの。 |
一度も見たことが無い人に是非勧めたい、
遠目に見たのでは気付かないかも知れませんが、
望遠鏡で覗くと、
カニがゾロゾロと歩き回り、
貝の棲む穴からは、水がピュッ、ピュッ飛び出し、
生き物がたくさん棲んでいるのが実感できます。 |
潮が引いた時に現われる干潟。 |
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まずは、チドリ科の10種からいきましょうか! (CHINO)
〜チドリ科1種目〜 ●コチドリ (Charadrius dubius) 一番見やすいチドリですが、海よりも内陸の水辺に多いです。 識別ポイントは、黄色いアイリング(目の周りの輪)。体長は16cm。
【撮影者】 Y.KUBOTA |
〜チドリ科2種目〜 ●イカルチドリ (Charadrius placidus)
イカルチドリも内陸性のチドリで、コチドリよりも一回り大きく、くちばしや足が長く見えます。
慣れないと、コチドリと並んでくれないと見分けられなかったりしますね。
【撮影者】 N.MATSUDO |
〜チドリ科3種目〜 ●ハジロコチドリ (Charadrius hiaticula) 珍しいコチドリ。コチドリよりも色が濃く、くちばしの根元が黄色いが、冬羽では黒くなる。 名前の通り、翼を広げると白い翼帯が出る。体長は19cm。
【撮影者】 M.FUKAGAWA |
《1ページ目編集後記》 今回は、ちょっと凝ったレイアウトを作ってみました。 ローカル環境では、17インチモニタで制作していますが、他のサイズのモニタでもレイアウト崩れないか心配。 チドリのGIFアニメ作ってみました!(CHINO) |