2020航路の海鳥(北海道)      掲載日:2021年5月4日

A. FUJITA
2020年初夏 大洗−苫小牧航路  Nikon D810 Sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

コシジロウミツバメ クロアシアホウドリ オオトウゾクカモメ アカアシミズナギドリ

今回から、フジタさんの北海道写真を紹介します。
まずは、大洗−苫小牧航路の海鳥です。(CHINO)


コシジロウミツバメ

動きが速くて、特に比較的近くに来る個体は撮りずらい。(FUJITA)

バードウオッチングあるある
図鑑の、滅多に見に行かない海鳥のページが、なかなか見つからない(汗)


バードウオッチングあるある
『ウミツバメ』と『ウミスズメ』の区別が付かなくなる(涙)

一応、『ウミツバメ科』はツバメみたいに翼がシャープな感じで、 『ウミスズメ科』はスズメみたいにずんぐり系と覚えておけばいいですかね?

ウミツバメの識別ポイントは、一生懸命覚えようとしたが記憶があります。
しかし、写真を撮っておけば、後で判るでしょ!っていう、写真派な私。
それは、あんたが見たのではなく、カメラが見たんじゃないの?って言われそう。
(昔は、言いそうなウォッチャーが大勢いた)(CHINO)

クロアシアホウドリ

魚を捕らえたところ。標識個体。(FUJITA)

うぇ〜い、獲ったぜ〜ぃ!
バシャ、バシャ、バシャ、、、、(助走)

ふわっと、風に乗りました。右足に標識の足環発見。
番号が読めたら、付けた研究者に教えてあげたい。


両足も伸ばして、バランスをとる。
尾羽の形もよくわかりますね!

オオトウゾクカモメ

初撮り。(FUJITA)
なかなか見る機会のないトウゾクカモメ、その中でも最も大きい種。(CHINO)

この個体は、次列風切りの根元にも白帯が出ていますね。

その上の羽根、「大雨覆」が換羽で抜けた時に現れるそうです。


「大雨覆」が抜けた個体と通常の白帯の個体。
2羽で写ってます。

アカアシミズナギドリ


オオミズナギドリの次に見やすいと覚えてました。

翼の裏が黒くて、嘴がピンクです!

おまけ:カマイルカだそうです。


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