<再掲>ミズカキチドリ(NJ)     掲載日:2016/9/4   

 アメリカでは東西両海岸の中南部で普通の冬鳥、他では旅鳥です。類似種のハジロコチドリはカナダ極地方の一部で繁殖、アメリカでの記録はアラスカだけみたいです。 日本産鳥類リスト第7版対応に伴い追加します。(Y.CHINO)

ミズカキチドリ [570種]

ミズカキチドリ
【撮影者】 Y. CHINO
【データ】 2002年8月31日 アメリカ NJ州 Brigantine Run Point
Nikon F801S Nikkor ED500mm F4P 開放 RVP
【コメント】   Brigantine NWRからアトランティックシティ見物に行ったところ、町外れに内湾と大西洋の連絡水路をまたぐ大きな橋がかかっていました。 対岸に良い感じの海岸があったので、鳥を探しに行きました。結構風が強くなってきて、ブッシュの影に風をよけてお馴染みのミズカキチドリの大群が休んでいました。 (CHINO)
【データ】 2002年8月14日 アメリカ MA州 Cape Cod South Beach
Nikon F801S Nikkor ED500mm F4P 開放 RVP
【コメント】   ようやく見つけた潮溜まりに結構まとまった数がいましたが、 広い場所なので、人に対する警戒心も強く、なかなか近くで撮影できませんでした。 揃って水浴びをしているミズカキチドリの群れ、すぐに飛び立てるようにみなそろって風上を向いています。 (CHINO)
【データ】 2001年9月23日 アメリカ ニュージャージー州 Sandy Hook
Nikon F801S Nikkor ED500mm F4P 開放 RVP
【コメント】   ミズカキチドリも10羽以上いました。成鳥冬羽(9月〜翌3月)です。この個体も、くちばし付け根の上側に白い部分が食い込んでいますね。 少し日がかげってしまい、良い写真撮れませんでした。 (CHINO)
【データ】 2001年5月27日 アメリカ ニュージャージー州 Brielle
SANYO DSC-SX550 Nikon Fieldscope I
【コメント】   ハジロコチドリと非常に良く似ていて,区別するのが難しいです.この2枚の写真は同じ個体のものです. この個体でハジロコチドリと比べると,胸の黒い帯の幅が狭い,顔の黒い部分が薄い,媚班の白い部分が少ない,あとミズカキチドリの方は嘴の上部に白がくいこむことが多いそうです (ちゃんと写ってる).その他のポイントであるくちばしがいまいち短くない,基部が太くないので困ります. しかし,一番説得力のある説明は,同じのがたくさんいたということです(笑) 決定的証拠のヒレを見たかったんですけど,ついに泥から上がってくれませんでした. (CHINO)

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