番外 まとめて追加・第8弾 


写真リスト
ユリカモメ タゲリ ヤマシギ ナベコウ

2004年、明けましておめでとうございます。

  早いもので、野鳥の杜が始まってから6回目のお正月を迎えることができました。 昨年は、悲願のの500種掲載を達成し、残す仲間シリーズは, 「カラスの仲間」のただ一つとなっています。

  今回は特に修正する種類も無く, その後撮れた追加写真と未掲載の新種をご紹介したいと思います。 お正月からホームページを見ている人もそんなにいないかとも思いますが、 2004年最初の更新をお楽しみください。

  それでは,いつもの通り掲載済みの水鳥系からいきましょう! (CHINO)


チドリ目 カモメ科

ユリカモメ (Larus ridibundus

 ふかがわさんのユリカモメ飛翔写真です。 風切羽の先までばっちり止まっています。 地方にもよりますが、冬場公園の池などにもたくさんやってきたりしますので、 初心者でもデジカメで野鳥撮影にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。 (CHINO)

【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 2001年01月 茨城県北浦
Nikon D1 Nikkor AFS28-70mm F2.8
【コメント】 冬の公園などでたくさん見れますし、たいてい餌付いているので近くから広角で撮れますね。(FUKAGAWA)


チドリ目 チドリ科

タゲリ (Vanellus vanellus

 家の近所の田んぼにも群でやってきます。 タゲリは結構警戒心が強いので、撮ろうと思って出かけていっても こういうきれいな個体をしっかり撮影するのは難しいです。(CHINO)

【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 2003年01月26日 茨城県江戸崎
Nikon D1H Nikkor AFS500mm F4
【コメント】 あまり逃げない個体でゆっくり撮れました。


チドリ目 シギ科

ヤマシギ (Scolopax rusticola

 偶然出会ったヤマシギですが、その時はアマミヤマシギだと思ったそうです。 確かに、南の島だとどこの島まで分布するか覚えてないかも。(CHINO)

【撮影者】 M. MARUYAMA
【データ】 2003年10月18日 石垣島 バンナ岳
Canon PowerShotA20
【コメント】 まるやま:これってアマミヤマシギでいいんですよね?
ふるせ:私の知識ではヤマシギにみえるなぁ。
ちの: 1)頭上の黒線の一番目が太いね.
  2)嘴基部は太そう.
  3)目は嘴の延長線に近い.
  4)頬の黒線は過眼線と平行っぽい.
  5)足は長そう.
  6)初列風切の突出は長く見える.
私はアマミヤマシギ見たことないのですが,1)以外はそれっぽい? 他の皆さん,どうでしょう?

まるやま: 改めてネットで調べてみましたが・・・・、 ヤマシギの可能性の方が高そうですねえ。 南西諸島だったことと、アマミヤマシギ見たことなかったこと(!)から、なんとなくアマミヤマシギかなーと思ってしまいました。 ヤマシギだとすると残念・・・。
だいたい石垣でアマミヤマシギが記録されたことはあるのだろうか。
ますこ: アマミヤマシギの確認南限は沖縄本島北部だと認識していますが…
分布からはヤマシギだと思います。 もし、アマミヤマシギであれば山階鳥研に出せますし、論文書けますよ。

ふかがわ:ヤマシギですね。
ささき:ヤマシギに一票。アマミは、ぱっと見、とっても短足なのですぐわかるよ。


ペリカン目 コウノトリ科

ナベコウ (Ciconia nigra

 前回は、多摩動物園のカゴの中の写真でしたが、 見事に野生の写真をゲット。 くちばしと足が赤くないので幼鳥ですね。 私も日本に帰ってきてから多摩動物園へ行きました。 鳥が多くて楽しめました。 NJでおなじみのヒメコンドルもしっかりいました。 (CHINO)

【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 2003年11月 岡山県
Nikon D1 Nikkor AFS500mm F4 1.4倍テレコン使用
【コメント】 暗い水路に降りていると闇夜のカラス状態でまったく目立ちませんでした。


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(CHINO)